自己破産で保証人に一括返済請求?!-破産前に必読!!

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自己破産で保証人に一括返済請求?!-破産前に必読!!

自己破産とは、借金をゼロにして人生を再スタートするための制度です。テレビドラマなどでは、借金の返済に困って一家で自殺しているシーンがありますが、そのようなことが起こらないようにするためにある制度でもあります。会社をクビになるとか、賃貸の部屋を追い出されるなどの間違った噂が流れていますが、人生を再スタートするための制度ですので、このようなデメリットもありません。そもそも、自己破産をしたという情報は重大な個人情報なので、弁護士や金融機関、裁判所から漏れる心配はありません。

しかし、とある事情で自己破産に踏み切れない人がいます。それは、連帯保証債務を抱えている人の場合です。連帯保証人がついている借金の免責を受けると、連帯保証人に一括返済の請求がいってしまいます。なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

通常、借金をした場合でも、約定された期限が来るまでは返済を拒むことができます。これを期限の利益といいます。例えば100万円を借りて、毎月1万円ずつ返済していたとします。突然債権者の気が変わって、残りの90万円を一括で返済してくださいと言われたら、毎月1万円ずつ返済していけばいいと思っていた債務者はとても困ることになります。そのようなことが起きないように、通常借金には期限の利益が付与されています。ところが、債務者が一定の行為をした場合には、この期限の利益を喪失することになります。期限の利益を喪失する理由として多いのが、3ヶ月以上の延滞です。3ヶ月以上延滞をすると、重大な契約違反となり、期限の利益を喪失し、残高を一括で請求されることになります。よく「分割払いの権利を失う」と言われることがありますが、同じことです。

さて、自己破産の申し立ても、期限の利益を喪失する理由となりますので、連帯保証人は残高を一括返済しなければならなくなります。場合によっては、分割払いの交渉に応じてもらえる場合もありますが、金融機関には分割払いの交渉に応じる義務はないので、一括返済をしてくださいと言われたらそれに従うしかありません。もしも連帯保証人が一括返済に応じることができなければ、連帯保証人も債務整理をしなければならなくなり、同じ道をたどらせてしまうことになってしまいます。

債務整理のうち、任意整理ならば対象とする借金を自由に選べるので、保証人がついている借金を対象から除外することで、保証人に迷惑をかけずに債務整理を行なうことができます。なるべくなら、任意整理で解決したいところですが、どうしても自己破産をするしかないという場合には、保証人になっている人に対して誠心誠意謝罪をするしかないでしょう。

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